最近ではDIYの人気が高まっていますが、プレゼントに
オリジナルのれんを制作するという方法もあります。
オリジナルのれんは、主に次のような場面でのプレゼントに
喜ばれます。
まず代表的なものとして、楽屋暖簾として贈る場合の意味。
落語や歌舞伎、能楽など、日本には様々な伝統芸能があります。
そしてこの伝統芸能には昔からの習慣として、応援している
役者に対してファンがのれんを贈る、といったものがあります。
このようにして贈られるのれんのことを「楽屋暖簾」と
呼ぶのですが、贈られた役者は一人前としての証であると
いわれています。
ちなみに制作する場合ですが、落ち着いた色合い・デザインで
用意するのが一般的です。
楽屋の出入り口にかけ、外と内を分けるために使用する
ものなので、派手なデザインはふさわしくないでしょう。
また、お店を開店した人に対してのお祝いとして贈るのもおすすめです。
ただし、お店の主人がすでに用意している場合もあるため
開店祝いに贈る場合は、あらかじめその旨を相手の方に
相談しておいた方が安心です。
また、お店の第一印象となることから、デザインに関しても
店主と相談しながら決めた方が良いでしょう。
そして、プレゼントとしてののれんはお引越しや新築祝いにも向いています。
間仕切りやインテリアの一つに使用できることから
お引越しや新築祝いのプレゼントにもおすすめです。
相手の好きなデザインや色などをリサーチして、好みに合うものを贈ると喜んでもらいやすくなります。
こういった場面でのお祝いの品に困っている方は、ぜひのれんを検討してみてください。